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KOTODAMAによる 連続ドラマの感想やあらすじをご紹介するブログです

【中学聖日記 第9話】あらすじネタバレ&感想

こんにちはKOTODAMAです。

第8話は

晶が"最後に先生の声聞きたくて"、なんて聖に電話をして

慌てた聖が、晶を追いかけてフェリーに乗ってしまった聖。

いやいや、チケット買わなきゃ乗れないだろ~~とツッコミみながらも

2人の逃避行にワクワクしてしまった第8話の終わり。

 

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そして9話は山江島での話。

晶の父と13年ぶりに再会し、

そこでは一日一回しかフェリーが出航しないため

晶と聖は、父コウスケの家に泊まることになった。

けれど、晶は母・愛子に連絡を実は入れておらず、

たくさんの人を巻き込んでの二人恋の逃避行となってしまうのです。

いよいよ晶と聖は、結ばれてしまうのか?!

そしてまたまた晶と聖の行動にツッコミどころ満載の

第9話でございます。

 

 それでは 第9話 お楽しみください!

 

晶を追いかけててフェリーに乗船した聖。

晶が“最後に先生の声聞きたくて”なんて電話したから

思い余って自殺でもするのではないかと

心配していた聖だったが

晶にとって、“最後に”というのは 

先生に会うのはもう最後ってことだったらしい。

聖は拍子ぬけするが、船から降りることもできず

父に会いに行こうとする晶を心配し、

一緒に山江島へ上陸することになった。

聖は晶の母・愛子に連絡はしたのかと聞くと

していないという。聖はすぐに連絡を入れるように

晶に話し メールをいれさせた。

 

山江島に上陸すると、

晶の父、家具職人の島崎康介(岸谷五朗)を探して

島を尋ね歩く。

すると梶尾材木店で家具を作ってる"島やん“

なら知っているという情報があり

そこを訪ねる。

そこに一人の男性がいて、晶が島崎康介さんいますか?

と尋ねると、

男「海にメバル釣りに行ったからしばらく帰ってこないよ」

晶「待ちます」

男「この島に潜伏中で借金取りから逃げてるから」

聖「なんとか会わせてもらえませんか」と話すと、

男「実は入院してるんだ」と話し始めた。

そんなあたふたする男に対して晶は

晶「父さん。父さんだよね?」と尋ねる

すこし間があったが その男は

「バレたか」と正体を現した。

13年ぶりに再会した 晶の父 島崎康介だった。

 

2人が再会できたことに安心した聖は

フェリーに戻ろうとすると、船は一日一便しかでていないため

その日は 二人とも康介の家へ泊ることになった。

 

一方、晶の母・愛子は血相を変えて

晶の行方を捜していた。

聖と一緒にいるのではないかと思い、

勝太郎の所を尋ねる。

その時は連絡がつかなかったが、

もし聖と連絡が付いたら

愛子に連絡することになった。

 

康介の自宅へ入ると、たくさんの家具が置かれていた。

 晶は康介に尋ねる。

 

晶 「何で父さんは 家具作る職人になったの?」

康介「バイトで イス作り始めて筋がいいって

褒められて楽しくなって ハマって

で 運よく大きい会社に入れて

そこで 愛子さんとも会って。お前は?

今年 受験だろ 何かやりたいことあんの?」

 

晶 「まだ 決めてない」

康介「はっは~ それでもめてここに逃げてきたか 

愛子さん怒るぞ~~~ 知らんよ 知らんよ~~」

晶 「何で離婚したの?

母さんに好きな人ができたから?」

康介「色々あったからな~

まあ お前もいつか誰かに惚れて

男女のなんやかんや分かるようになったら

その時はなすよ」

晶 「分かるよ 俺だって 俺だって

悩んだし好きな人だっているよ」

康介「先生か」

晶 「もう こんなに誰かを好きになれないと思う

先生以上には」

 

一方、勝太郎は聖と連絡つかないことにイラ立っていた

そこへ原口がきて、まさか駆け落ちでもしたんじゃないかと

勝太郎を試すようなことをいう。

思いあまって 手に手を取って 二人恋の逃避行じゃないかと

いう原口に、勝太郎は、聖そこまでばかじゃ、、、というが

原口はこう答える。

"バカでも天才でも 年齢 職業 性別 問わず

恋に落ちたら みんな一緒 ひたすら 二人になりたくなる。”

 

聖は泊りの用意をしに買い物へ出かけるが、道が分からなくなり

結局、晶と自転車をかりて買出しにいくことになった。

2人乗りする二人。

海風にあおられてバランスが崩れそうになった瞬間

聖は晶にぎゅっとしがみつく。

その瞬間は二人にとって すべてを忘れて過ごすことができた

幸せな時間だった。

 

買い物が終わり、海辺で腰を下ろし話をする二人。

聖は今の学校に晶とのことを話してしまったことや、

それでも教師つづけて頑張っていこうと思っていることを話した。

その瞬間、晶は聖を抱きしめる。

晶「守ります この先ずっと 高校辞めて 就職して

  ここでも どこでもいいから・・・」

聖「ちょっと待って。就職?進学は?」

晶「しない どうでもいいです 僕には先生がいれば」

黙り込む聖。

聖「戻ろう。お父さんが待ってる。」

 

家に戻り、先にお風呂に入った聖。

出てくると、部屋に康介が二つの布団を敷いていた。

そこへ晶も入ってきて、二人は焦るが

康介は晶の頭を叩き、これはお前と俺の布団!

先生は二階!とツッこまれる。ですよね。

 

聖のスマホの充電がなくなり、

康介から充電器を借りていた。

充電が終わると、勝太郎から着信が何度も

入ってることに気が付き、かけなおした。

その電話で聖は、勝太郎の所に愛子がきたことを知り、

そこではじめて、晶が愛子に連絡をしていなかったことを知る。

これ以上、一緒にいられなくなった聖は康介に話し、

その夜はどこかに泊まることにして、康介の家をでる。

 

今度は愛子に電話しようとする勝太郎。

一緒にいた原口は 勝太郎に

もう聖の事をなんとも思っていないなら

ほっておきなよという

むきになってる勝太郎のこと

もう見たくないというが

勝太郎はもう止められず

愛子に聖と晶が一緒だと話してしまう。

その電話の間に 原口は部屋をでていってしまった。

 

聖はひとまずフェリー乗り場で一夜を過ごすことにした。

次の日、フェリーが欠航になってしまう。

これから暴風雨になってもっと荒れるとのことだった。

泊まるところはないが、フェリーの従業員から、

キャンプ場のバンガローを紹介される。

 

一方、勝太郎と原口はランチをしながら

昨日の事について話していた。

勝太郎が昨日の事を謝ると

原口は嫉妬してる自分がいるという。

 

原口 「あんたの口から聖ちゃんの名前がでるたび

昨日みたいに ムキになるとこ見るたび嫉妬してる

自分に気付く 3年前 聖ちゃんと あんな形で別れたこと

傷ついてるんだよね 一緒にいても 何もしてあげられない」

勝太郎「別に そんな・・」

原口 「なのに 私は それでもそばにいようとして・・

例の海外赴任の話 あんたを推薦するかどうか

いまだに迷ってる だから 仕事に専念する

あんたのキャリアのためには 外に出たほうがいい

改めて 川合勝太郎を シンガポール勤務に推薦する」

 

勝太郎「えっ?でも 俺たちは?」

原口 「今日で終わり 解散! 終わりにしよう 川合

最後の晩餐 ランチだけど」

 

キャンプ場入り口まで町の人の車に乗せてもらった聖。

キャンプ場までは2.1㎞。

しだいに風もつよくなってきて

途中から雨も降ってきた。

強い風にあおられて、バンガローまでの地図が

飛んでいってしまった。

地図を拾いにいこうと崖下を降りようとするが

足を滑らせ、下へ滑り落ちてしまった。

 

康介と晶は、男同士ゆくっり話をしていた。

康介は子供のころの晶の話。

晶は愛子の話。

愛子は先生の事になるとムキになって嫌だという。

康介は愛子と結婚生活の話をしはじめた。

康介が荒れていたときのことだった。

愛子はその時の事を晶に決して話そうとしなかった。

それは晶を守るためだったんだと伝えた。

‶本当に先生のことが好きだったら

愛子さんに分かってもらえるよう努力しろ

俺みたいに逃げるな

本当に先生が好きなら 立派な男になれ〟

そう晶に言ったのだった。

 

そこへ、町の人が血相をかえて入ってきて

聖はどうしたか尋ねてきた。

康介は昨日はここを出てホテルに泊まったというと、

それが、ゆうべもとまるところがなくて 待合室で

寝てたという。

今日も船が欠航して、バンガロー予約していたが

全然 受付に来ないというので、様子をみに来たのだった。

それを聞いた晶は慌てて家を飛び出した。

 

バンガローへ向かう道で晶は先生!先生!と聖を呼び

探し続ける。雨も風も強くなってきて不安がおそってくるなか

弱々しいい声が聞こえてきた。

その声を頼りに晶は聖を見つける。

晶「大丈夫?!立てますか?」

聖「途中 地図をなくして・・」

晶「なんで連絡しないんだよ 心配させんなよ」

聖「ごめんなさい」

そういうと晶は聖をおんぶして 近くの小さな小屋へ避難する。

 

そこで聖は晶に持っていたタオルを渡そうとするが

晶は聖に近づこうとしなかった。

晶「俺だって男ですよ だからいいです ここで

それに こうなったのは 全部俺のせいだし」

聖は立ち上がって晶に近づきタオルを渡す。

聖「そうよ 黒岩君のせいよ 全部 黒岩君のせい

この島にきたのも ここで動けなくなったのも

もとはといえば・・。

もし 黒岩くんに会わなかったら

学校辞めることもなかった

ずっと先生続けられた 今も責められて だから・・

逃げるように離れて でも もう分らない

どんな理由つけたらいいのか 何のせいにしたらいいのか

苦しい 私も同じ あの日の あの時のまま

花火大会のあの海に 私も・・・

どうしたら わすれられるの・・?

黒岩くんが好き  好き」

そういって晶は聖を抱き寄せた。

自分の本当の気持ちを晶に伝えた聖。

初めて2人の気持ちが通じ合った瞬間だった。

そしてふたりはキスをする。

 

愛子は、ある家を訪ねる。

チャイムをおして出てきたのは

聖の母だった。

「娘さんの事で話があります」

 

第9話 完 

第10話予告はこちら

 

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