【中学聖日記 第３話】

【中学生日記　第３話】あらすじ　ネタバレ

原口に忠告をうけ、焦りを感じた勝太郎は聖に突然会いに来るが、

晶が戻ってきたと勘違いする聖は

「黒岩くん　やっぱり一緒におくるから・・」

そうつぶやいて扉をあけてしまう。

二人が話している姿を目の当たりにした晶はとっさに姿を隠す。

言い訳するかのように勝太郎に事情を説明する聖だったが、

勝太郎は気にするでもなく会いたかったと、聖を抱きしめた。

自分の入る余地はゼロだと感じた晶は、

諦めなきゃいけないと聖にそっけない態度をとってみたり、

るなに強引に告白され付き合ってみたりしていた。

3泊4日勉強合宿に参加した晶達だったが、

早々にるなに別れを切り出した晶は淳紀に最低！と

ののしられその場を立ち去り部屋にもどる。

そしてふいに満のカバンから所持が許されていない

タブレットをみつけてしまったのだ。

そのタブレットは闇サイトでこれまで聖に関する

書き込みをしていた書き込み犯のものだった。

晶は満を問い詰め殴ってしまう。

その騒動の最中、愛子が倒れたと一報が入る。

すぐに帰宅を余儀なくされ、晶を電車に乗せたあと

Uターンして戻る手筈の聖だったが、ドアが閉まる間際、

晶は聖の手を取り電車に乗せてしまった。

不意打ちだったとはいえ、自分のためにかばってくれた晶、

母親を心配し不安そうな晶を放ってはおけず、

終点まで晶と一緒に送って行ってしまう。

終点まで送ったことを知ったるなは、愛子に晶は

担任にたぶらかされていると告げ口しにいく。

愛子ははじめて晶を取り巻く色恋事に違和感を感じる。

少しずつ自分の気持ちをごまかしきれなくなってきた聖。

どんなに隠しても気持ちに嘘はつけない。

晶と出会って、自分が教えたことを受け止めてくれて、

ありがとうといってくれて、こんな私でも何か価値があるんじゃないか、

そう思わせてくれた晶に、心が惹かれていく自分をついに認めてしまう。

しかし、これ以上はもう進まない。そう決意する聖であった。